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「福井のしあわせな291のこと」

104 懐かしい情景が浮かぶ美味しさ!木田ちそサイダー

2017.08.03

懐かしい情景が浮かぶ美味しさ!木田ちそサイダー

福井県福井市木田地区の伝統野菜『木田ちそ』。香りが強い旬の時期の木田ちそを摘んで、サイダーにした木田ちそサイダー。天然色素なのに、鮮やかで透き通った赤紫色が特徴的で、スッキリとした爽やかな味わいが懐かしく、情緒を揺さぶるような美味しさがあります。この記事では、木田ちそサイダーの魅力やアレンジレシピについて紹介しています。

■人の手から手へ種を受け継ぎ、140年間守られてきた木田ちそ

明治二十年頃から、福井県福井市木田地区で栽培されている伝統野菜 『木田ちそ』。もともと、しそは薬草として人々の生活に取り入れられていました。木田地区ではしそが訛り、ちそと呼ばれるようになったのが木田ちその由来です。
木田ちそは、葉の縮れが強く肉厚なのが特徴で、鮮やかで綺麗な赤紫色をしており、見る物の心を虜にする美しさと、上品で爽やかな風味を持ち合わせています。土と水に恵まれた土地で育った木田ちそは、140年以上守られ続けてきた伝統と歴史があるしそなのです。

■味はどう?木田ちそサイダーを味わってみた!

おしゃれな瓶に、まるでカトレアの花のように鮮やかで透き通った、赤紫の液体がたっぷりとはいっています。その色が本当にとても綺麗で、「なんだかあけるのが勿体ないなぁ」と思ってしまうほどです。思いきって、蓋を開けると「シュワシュワーッ」と音を立てながら、サイダーの泡が踊るように飲み口のすぐそこまでのぼってきます。同時にしその少しツンとするような、鼻の奥までに差し込むように、香ってきました。
コップに注ぐと、きれいな赤紫色がさらに引き立ち、弾ける泡が食欲をそそります。口に含んだ途端に、口内で泡が小気味良く弾け、しその風味が広がりクセになりそうな美味しさでした。後味がさっぱりしているのにほどよく甘味も感じ、何杯でも飲める!不思議な魅力がある風味と、お風呂あがりやスポーツの後に飲みたいような清涼感に、すっかり木田ちそサイダーのファンになってしまいました。

■木田ちそサイダーを使用したかんたんおやつレシピ

木田ちそサイダーに、ゼラチンを混ぜて冷やせば、美味しいゼリーがかんたんに出来上がります。また、木田ちそサイダーを凍らせて、細かく砕いてから器に盛れば、即席シャーベットも楽しめます。暑い夏のおやつにぴったりですよ。緑あふれる田舎の縁側に座っているような、どこか懐かしい風景が目に浮かぶ、木田ちそサイダーをぜひ体験してみいてくださいね。

(ペンネーム はのん)