• 113 いっちょらいの麺のそうめんとうどんを使ったアレンジ料理2品

FEATURES

特集・読み物
「福井のしあわせな291のこと」

113 いっちょらいの麺のそうめんとうどんを使ったアレンジ料理2品

2017.09.01

いっちょらいの麺のそうめんとうどんを使ったアレンジ料理2品

福井県発祥のお米「こしひかり」ですが現在は様々な商品が開発されています。坂井市にある株式会社ロングランさんでは「福井の名物商品を作り出したい」との思いから、コシヒカリの米粉などを配合した新しい麺を開発しました。奈良の三輪そうめんで有名な三輪勝山製麺の6代目、山下勝山師に協力を得て完成したその名はいっちょらいの麺、そうめんとうどんのご紹介です。

■いっちょらいの麺 いっちょらいとは?

商品名の「いっちょらい」とは「一張羅」の方言で「一番良いもの」という意味だそうです。1960年代には「いっちょらい節」という福井県の民謡が発表されました。島倉千代子さんが歌われていたそうです。
パッケージには福井県坂井市の観光地として有名な東尋坊と丸岡城が描かれています。原料の小麦粉は美味しい芯の部分のみを使用し、福井県産のこしひかり、赤穂の天日塩、最高品質の本葛、2昼夜濾過した天然水、無農薬、有機栽培による菜種油などを使うなど天然素材へのこだわりは並々ならぬ情熱が感じられます。まさしく「一張羅」の麺です。

■いっちょらいの麺でアレンジ「そうめんの生春巻き」

乾麺の状態では少しザラついた印象でしたが、茹でると艶が出てその滑らかさが見た目にも伝わります。そして食べた瞬間に分かる「ほのかだけれども確かな甘み」が最大の特徴です。これだけ表情豊かと言いますか、変化するそうめんは出会った事がありませんでしたし、食べたことがありませんでした。衝撃的と言っても過言ではありません。私はもう他のそうめんが食べられなくなってしまいそうです。

今回はアレンジ料理「そうめん生春巻き」を作りました。エスニック調味料にも負けないそうめんの存在感です。他にゴマだれなど和風のタレでも美味しそうです。

■いっちょらいの麺でアレンジ「おつまみうどん揚げ3種」

袋に書いてある美味しい茹で方を見ると茹でる湯に梅干しを入れるとよりいっそう麺にコシがでますとありましたので試してみました。紫蘇に漬かった赤みのある梅干しを投入しました。茹でている最中も梅干しの果肉が崩れることもなく、色が麺に移ることもなく茹で上がりました。梅干しの酸の作用で麺が美味しく茹で上がるそうですので酸っぱい梅干しを使いましょう。コシのあるうどんに茹で上がりました。今回はアレンジ料理「おつまみうどん揚げ3種」を作りました。

<作り方>

1. 茹でたうどんを適度な長さにカットする(5〜8cm程度)
2. 1に小麦粉をまんべんなくつける
3. 180度程度の揚げ油でカラリとするまで揚げる
4. 青のりとカレー粉を入れたビニール袋をそれぞれ用意し、塩を入れ、3を加え良く振る
磯部揚げ風は1を10本程度まとめ、海苔で巻いてから小麦粉をつけて揚げています。

通常の粉ではなくあえて薄力粉を選び、上質の麺をつくるために手間を惜しまず、こだわりを追求してできた「いっちょらいの麺」はその探究心とチャレンジ精神と熱い想いが伝わる逸品です。福井特産品として全国へ広まって欲しい商品です。

(ペンネーム 原 祐希)