• 018 肌ざわりなめらかな福井の銘菓!ふんわり上品な「羽二重餅」

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018 肌ざわりなめらかな福井の銘菓!ふんわり上品な「羽二重餅」

2017.04.04

肌ざわりなめらかな福井の銘菓!ふんわり上品な「羽二重餅」

福井県代表銘菓のひとつ「羽二重餅」は、餅粉を蒸して砂糖・水飴を加えて練り上げた和菓子です。その見た目はとてもきめ細かい粉で覆われ、肌ざわり・舌触りはとても柔らかく御贈答用にも人気があります。おもてなし用にも使いやすい小さめサイズの餅菓子「羽二重餅」は、上品な甘さが魅力ですよ!今回は錦梅堂の「羽二重餅」を歴史とともにご紹介します。

■昔ながらの風味を伝え得る「羽二重餅」の歴史

錦梅堂は、越前福井藩松平家の御用達だった初代紅谷伊三郎によって創業されました。御茶菓子として肌ざわりのなめらかな菓子を考案し、藩主に納めた際に喜ばれたのが「羽二重餅」の起源です。当時、名産だった羽二重織物が一層盛んになったことから、茶菓子に改良を重ねて「福井銘菓 羽二重餅」と命名、贈答用・土産用として売り出すようになりました。

錦梅堂の「福井銘菓 羽二重餅」は明治・大正・昭和天皇陛下を初め各宮殿下に献上され、内覧博覧会や共進会に出品して業界最高栄誉賞を受けること数十回と、味と実績を備えた日本の銘菓です。

■肌ざわりサラサラとふんわり柔らかい口あたりが魅力

力強い名前の入ったカチッとした箱を開けると、ひとつずつ丁寧に包まれた「羽二重餅」が行儀よく並んでいます。柔らかく包まれた紙をめくると、見るからに肌ざわりの良さそうなお餅が入っています。サラサラの表面はとっても気持ちよく、持ち上げるとふわふわに柔らかいのが「羽二重餅」の特徴です。


お餅と言っても手でも簡単にちぎることができるくらいの粘度で、小さく分けながら食べるとご年配の方からお子様まで安全に楽しむことができますよ。口の中に入れるとほんのりと上品な甘さが広がり、とてもなめらかな舌触りなので、ついつい「もう1個」と手が伸びる美味しさです。

■原材料と製法にこだわった伝統の味

錦梅堂は昔ながらの原料と製法にこだわり、その味と伝統を守ってきました。主に砂糖・水飴・餅粉が使われており、ネバリとコシのバランスが絶妙に整えられた秘術で出来上がっています。

保存するときは「常温」で保存するようにしましょう。0〜10℃になると、餅に含まれるでんぷんの主成分であるアミノペクチンの鮮度がどんどん落ちてしまいます。どうしても1日で食べきれない場合は、冷凍保存してしまうことをオススメします。おぜんざいなど温かい汁物に入れたりしても美味しく楽しめます。

■お土産に人気の「羽二重餅」は 贈り物にもオススメ

元祖「羽二重餅」は福井旅行のお土産にも人気のお菓子ですが、お中元やお歳暮など季節の贈り物や、母の日・父の日・お祝い・内祝などのおめでたい席でも使える縁起の良い餅菓子です。昔ながらの伝統が詰まった「羽二重餅」、ぜひ贈答品にいかがですか?

(ペンネーム Saori H)