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大豆を潰した「打豆」は手軽に使える伝統食材!活用レシピ

2017.05.01

大豆を潰した「打豆」は手軽に使える伝統食材!活用レシピ

打豆(うちまめ)は大豆を水に浸した後、木槌などで潰し乾燥させて作られています。福井では、昔から食べられている食材です。
打豆の特長は、火の通りが早いこと。そのため大豆のように、長時間の下処理は必要ありません。今回は打豆の使い方と一緒に、打豆入りの「味噌カルボナーラ」と「ココアクッキー」のレシピもご紹介します。

■ いつもの料理へ「打豆」をプラス!使い方は簡単

打豆は、煮物、和え物、汁物、カレーなどいろいろな料理へ使えます。福井では味噌汁へ入れて食べることが一般的で、日常的に親しまれています。
打豆の使い方はとても簡単です。汁へ直接入れるか、水へ10分ほど浸けてから加熱します。どちらの場合も、火の通りと味の染み込みが早いです。そのため、短い調理時間で手軽に豆料理が作れます。打豆を煮込むと美味しいダシが出てきますので、煮汁も使って大豆を丸ごと楽しみましょう。

■打豆の食感がアクセント「味噌カルボナーラ」

味噌の風味が絶妙なカルボナーラです。

<材料(2人分)>
・打豆  50g
・スパゲティ 200g
・オリーブオイル 適量
・ニンニク 1片
・ベーコン 50g 
・玉ネギ 1/2個
・牛乳 150ml
・味噌 小さじ1
・スライスチーズ 2枚
・卵 1個
・小ネギ 6g 

<作り方>
1. 鍋で湯を沸かし、スパゲティと打豆を茹でます。
2. フライパンへオリーブオイルを引き、みじん切りニンニクを炒めて香りを出し、5mm幅に切ったベーコン、薄切り玉ネギを炒め、火を通します。
3. 弱火にして牛乳、味噌、スライスチーズを混ぜたら、1を入れて絡ませます。
4. 火を止めて、熱い内に溶き卵を流し入れて混ぜます。
5. お皿へ盛りつけて、小口切りにした小ネギを散らしたら完成。

■ザクザク食感が嬉しい「打豆ココアクッキー」

香ばしく煎った打豆入りのクッキーです。

<材料(3cm角約40枚分)>
・打豆 20g
・薄力粉 120g
・ココア 10g
・ベーキングパウダー 5g
・無塩バター 50g
・砂糖 50g
・水 30ml
・塩 1g
・薄力粉(打ち粉用) 適量

<作り方>
1. 打豆を水へ10分浸します。水気を切った後フライパンで煎り、包丁で刻みます。
2. ボウルへ薄力粉、ココア、ベーキングパウダーを振るい、打豆を混ぜます。
3. 鍋へ無塩バター、砂糖、水、塩を入れ、火に掛けて溶かしたら2へ流し込み、ゴムベラで混ぜ合わせます。ラップで包み冷蔵庫で30分休ませます。
4. 打ち粉をした台へ生地を置き、麺棒で厚さ3mmに伸ばします。3cm角に切ったら、オーブンシートを敷いた天板へ並べます。
5. 180℃に温めたオーブンで10分焼いて出来上がり。

■打豆といろいろな食材を組み合わせてアレンジ

火の通りが早い打豆は、簡単に使えるのが魅力です。和食以外にもいろいろな料理へアレンジできます。食材との組み合わせは無限大。いつもの料理へ打豆を取り入れて、手軽に大豆を摂ってみませんか。

(ペンネーム junhasegawa)