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日本海の潮の香りが楽しめる「蛍いか姿乾し」

2017.05.01

日本海の潮の香りが楽しめる「蛍いか姿乾し」

福井県が全国3位の漁獲高を誇るホタルイカは、春先になると産卵のために200メートル以上の深海から若狭湾沿岸に上がってくるそうです。
その名の通り体中に1,000個もの発光器を持ちホタルのように光を一斉に放ち、ホタルイカ漁は春の風物詩になっています。
この越前アリメントスの「蛍いか姿乾し」はそんな福井県の潮の香りまで一緒に詰め込まれた酒の肴にぴったりの一品です。

■食べてもらえるのを待ち焦がれているようなかわいい姿「蛍いか姿乾し」

届いた時の第一印象は、かわいい!!でした。

小袋に20杯ほどのホタルイカがきれいにお行儀よく整列して詰められていて、開封してくれるのを今か今かと待ちわびているかのようです。
スルメイカやアオリイカなどと違い、ホタルイカはその大きさは4cmほど。
一つ一つ丁寧に素干しに仕上げるには大変な苦労と手間がかかると思います。
新鮮なホタルイカを美味しく食べてもらいたい、そんな想いでいらっしゃる生産者の方のお気持ちもしっかりと伝わりました。

■小さい見た目と大きな実力をもった憎い奴

新鮮なホタルイカを魚醤に漬け込んで干すというシンプルな製造方法なのですが、一口食べてみるとイカのギュッと濃縮された旨みが口の中に広がります。
冷風で乾燥させているため固すぎず柔らかすぎず、程よく水分が抜けているため噛みしめるたびに中の肝がジワーッと溶けて病みつきになりました。
手が止まらないおいしさであっという間にひと袋ペロリと食べられてしまうので食べすぎにはご注意を!

■おすすめはライターを使って??

販売元の越前アリメントスでは社長が利き酒師の資格を持っており、「蛍いかの姿乾し」をはじめとする酒に合う様々な越前の海の幸を「酒の肴 男のつまみシリーズ」として展開しています。
リピーターの中でのおすすめの食し方は「ライター炙り」。
ホタルイカは小さいので網やトースターなどで焼くとすぐに焦げてしまうため、ライターで表面を香りが立つまで炙り、熱々のところで日本酒を一杯!というのが通な食べ方だそうです。
実際にやってみると舌の上でトロッと溶け、身の甘さと肝のコク・苦さがなんとも言えない最高の味わい方ですね。
また、炙った「蛍いかの姿乾し」を日本酒に10分ほど浸して食べる「ほろ酔いホタルイカ」もおすすめです。
日本酒を吸って柔らかくなった身も美味しいですし、お酒にもイカの旨みが溶け込みどちらも楽しめます。

■様々な料理がグッと深みを増す、小さな縁の下の力持ち

そのまま酒の肴として・・・これがシンプルながら一番ホタルイカの旨みを味わえる食べ方だと思いますが、料理の隠し味としての使い方もおすすめです。
例えばいつものペペロンチーノに刻んだホタルイカを4杯ほど!
肝のコクが溶け出し、また適度な塩味で香りづけの醤油だけで十分でした。
他にはコンビニおでんの一工夫として。ホタルイカを2~3杯加えることでだしといかの旨みの相乗効果で深いコクが生まれます。
酒のつまみ、料理の隠し味など、まだまだ隠れた「蛍いかの姿乾し」の新しい魅力を探してみてはいかがでしょうか?

(ペンネーム marinko519 )