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145 丁寧な醸し方から生まれる味わいが魅力の「白岳仙 純米吟醸」

2017.10.02

丁寧な醸し方から生まれる味わいが魅力の「白岳仙 純米吟醸」

「白岳仙」の醸造元は福井市にある安本酒造。1853年の創業から長きにわたって福井の人たちに愛される銘酒を醸し続けてきた老舗です。
「白岳仙」には、本醸造、純米吟醸、大吟醸などの種類がありますが、今回はその中でも福井県大野産の酒造好適米・五百万石を使った「純米吟醸 奥越五百万石」の魅力をご紹介したいと思います。

■するりと喉をすべり、料理と引き立て合う酒

日本酒の味わいは、すっきりした“端麗”、コクのある“芳醇”といった言葉で表されますが、「白岳仙 純米吟醸 奥越五百万石」は、その両方を兼ね揃えています。

ほのかな酸が飲みやすさとなり後口もさっぱり。それでいて料理とも合わせやすく、濃厚な味付けやクセのある食材にも負けません。
酒だけ飲んでも美味ですが、食中酒として飲めば、料理も酒もより味わい深くなる、そんなお酒です。

■贅沢に使えば割烹風の椀ものも簡単に

日本料理には、大量の酒を使って煮る“すっぽん煮”“すっぽん仕立て”という技法があります。料理人にコツを聞くと「良い酒をたっぷり使うこと」だそう。
というわけで「白岳仙 純米吟醸」で作ってみたところ、シンプルな見た目からは想像できないほど旨みの深い一品に仕上がりました。

<簡易版 鶏のすっぽん仕立て>
1.白岳仙と水、出し昆布を火にかけ、煮立つ前に昆布を取り出し、その後5分以上煮る。
2.1に塩を加えて調味し、一口大に切った鶏もも肉を入れて充分煮た後、焼き豆腐と白葱も加えて火を通してから椀に盛る。*アクはしっかりとっておくこと。
3.煮汁に生姜汁を少量加えて椀に張り、白髪ネギを天盛りにする。

*白岳仙と水の割合は1:2.5程度。アルコール分が残ると困る時は完全に煮きった酒を使うこと。

■日本酒たっぷりの大人スイーツもおすすめ

日本酒を使った洋菓子も増えてきましたが、今回はとても簡単に作れる一品をご紹介しましょう。ラム酒ではなく白岳仙、ブリオッシュではなくフランスパンを使ったサヴァラン風です。

<日本酒のサヴァラン風>

・フランスパン 約4㎝の厚さに切って5個程度
・グラニュー糖 100~120g
・水 カップ1
・白岳仙 純米吟醸 大さじ3~5
・好みのフルーツ 適宜 今回はパイナップル

1.水に砂糖を加え、煮溶かしてシロップを作る。
2.1に白岳仙を加える。
3.フランスパンに2をかけてよく染みこませた後、しっかり冷やす。
4.フルーツを添えて盛りつける。*好みでホイップクリームを添えても。

■日本酒の美味しさを再認識できる1本

風味濃厚ながらもとても飲みやすい「白岳仙 純米吟醸 奥越五百万石」は、日本酒好きの方はもちろん、日本酒ビギナーにもおすすめのお酒です。
是非いろいろな料理とともに楽しんでみてください。

(ペンネーム まつもとようこ)