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156 福丸ごーじょーもん【ズワイガニ甲羅盛り】活用レシピ

2017.11.01

福丸ごーじょーもん【ズワイガニ甲羅盛り】活用レシピ

越前ガニで有名な越前町白浜魚港に拠点を置く、網元漁師「福丸ごーじょーもん」。経験豊かな漁師が沖に出て、獲ってきたカニがそのまま商品化されています。
このズワイガニの甲羅盛りも、その一つ。甲羅に丸ごと一匹詰め込まれ、ボイル加工されています。いつでも食べられる様、冷凍でのお届けとなりますが、カニと磯の香がぎっしりと詰まった贅沢な甲羅盛りです。

■知っているようで知らないカニの色々豆知識

【カニミソの正体はなに?脳みそ?】
名前から想像すると、カニミソって脳みそなのかな?と思ってしまう人もいるかもしれません。カニミソの正体は、じつは肝臓と膵臓です。栄養物の蓄積や吸収などを行っている器官であり、脂肪やグリコーゲンなどがたっぷりと含まれているので、その濃厚さからカニの味噌と言われるようになりました。

【カニの黒いぶつぶつってなに?】
カニの甲羅などによくついている黒いぶつぶつ。あれって何だか気になってしまいますよね。あの正体はカニビルの卵です。カニビルは柔らかい泥のある海底で生息をしているのですが、卵を産み付けるのに最適な場所がなかなかありません。ちょうど同じ環境にカニが生息をしているので、カニの甲羅を利用して卵を産み付けるようになった、と言われています。

【カニの黒いぶつぶつは多い方が美味しい?】
カニビルの生体について、いまだ詳しく研究がされていません。そのため、専門家の中でも卵の有無により味が変わる、という内容には賛否両論があるようです。ただズワイガニは、脱皮をする際に多くの栄養を消耗すると言われています。ですから、脱皮後のきれいな甲羅のカニは、栄養を使い切った後なので身が少ないとも言われています。

■カニとクリームチーズのセルクル詰め

ではここで、ズワイガニ甲羅盛りを活用した洋風レシピをご紹介いたします。

材料(2人前)
・カニミソ 大さじ2
・カニのむき身 4本
・アボカド 1個
・トマト1個
・クリームチーズ100g

作り方
1.種を取ったアボカドをペースト状にする
2.トマトの種を取り、細かくさいの目に切る
3.クリームチーズにカニミソを加えてよく練り混ぜる
4.セルクルにアボカド、トマト、カニクリームチーズの順に詰める
5.セルクルを外し、トッピングにカニの身を乗せる

調味料は一切使用していないため、カニそのものの風味が活きた、彩の良い一品です。
濃厚なクリームチーズにカニミソが加わり、よりリッチな味わいに。かなり満足感の高いオードブルです。

■【簡単】さっと加えるだけで本格店の味に♪

お気に入りのパスタに、この甲羅詰めのカニとミソをさっとあえるだけで、カニの風味が活きた料理が完成します。
また、最後に残ったカニの甲羅も大活躍。ホワイトソースとチーズを入れ、オーブンで焼くだけであっという間にカニの甲羅グラタンが作れます。本格的なカニ料理が、この甲羅詰め一つで手軽に楽しめますよ♪

(ペンネーム KANAYA)