• 190 昆布屋だからこそできるお茶【北前船カワモトのめかぶ茶】

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190 昆布屋だからこそできるお茶【北前船カワモトのめかぶ茶】

2018.01.12

昆布屋だからこそできるお茶【北前船カワモトのめかぶ茶】

昭和34年手削りおぼろ昆布加工業者として誕生した昆布屋は、その後川本昆布食品と社名を変え、全国有名百貨店での物産展や食品催事販売を開始。現在ではインターネットなどによる通信販売で、海産物以外の食品も幅広く取り扱う北前船のカワモトとして生まれ変わりました。
昆布を長年扱ってきた会社の、自慢の逸品がこの【めかぶ茶】です。

■めかぶってなに?めかぶのあれこれ

めかぶは昆布の一種なのか、それともワカメなのか今一つよくわからないまま食べている人も多いかもしれません。
そもそもめかぶは、ワカメの一部です。ワカメの根元部分をめかぶと呼び、生殖にかかわる細胞がぎゅっと集まっている栄養価に優れた部位です。
ワカメは8世紀ごろから食されてきた歴史がありますが、じつは、このめかぶは食べずに捨てられてきたという過去がありました。一般的に食されるようになったのは、つい最近なのです。

■ネバネバで健康♪毎日の習慣にめかぶ茶

めかぶ茶は湯飲みにめかぶ茶を少量入れ、お湯を注ぐだけで簡単に作ることができます。
じわっとめかぶが広がっていく様子を見ていると、まるで生き物のよう。大人の私も、ついその様子をじっくりと眺めてしまいます。
このめかぶ茶は昆布粉末入りなので、味は昆布茶に近いです。さらに、めかぶのネバネバがお茶の中に広がり、とろりとした舌触りとなるので、くせになること間違いなし。そのままめかぶを食べる事も出来るので、お腹も良い感じに満たされます。

■塩気とうま味が凝縮された万能調味料

昆布のうま味と塩気が絶妙のめかぶ茶ですが、お茶以外にも活用することができます。
おススメの活用法は、めかぶ茶おにぎり。粉末を軽く砕き、炊き立てのご飯と混ぜるだけ。余分なものを一切入れずに、簡単にめかぶ茶おにぎりが作れます。
炊き立てのご飯とめかぶ茶がなじんでくると、ややおにぎりに粘りが出てきます。この独特の粘り食感が珍しく、病みつきになりますよ♪

■簡単【めかぶ茶の本格中華スープ】レシピ

これほど、簡単で美味しいスープは他に飲んだことがありません。

作り方はとってもシンプルです。
少量のめかぶ茶に、ゴマ、ネギ、ごま油少量を加えてお湯を注ぐだけ。あとはめかぶが広がっていくのを待つだけです。

このとっても簡単なめかぶ茶の中華スープですが、昆布出汁のうま味とめかぶ茶のとろみが絶妙にごま油とからみ、シンプルながらも奥の深い味わいになります。プロもビックリの本格的なスープが、わずか数秒で完成。このめかぶ茶一つで、本格的なスープが手軽に味わえますよ♪

(ペンネーム KANAYA)