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224 伝統素材で作られた画期的な製品・和プラスの「消臭袋」

2018.02.07

伝統素材で作られた画期的な製品・和プラスの「消臭袋」

和プラス株式会社の「消臭袋」の材料は、漆喰塗料をコーティングした越前和紙。
古来、日本で壁の上塗りなどに使われてきた漆喰と福井県の伝統工芸品である越前和紙を組み合わせることで、漆喰の特性を生かしたユニークな消臭製品が完成しました。

和の雰囲気も魅力的な「消臭袋」の特長と、おすすめの利用法をご紹介します。

■「消臭袋」の特長と、知っておきたい使用上の注意点

漆喰とは水酸化カルシウムを主成分とした建材で、日本では昔から城や寺、土蔵、住宅などの壁に用いられてきました。
この漆喰に、消臭、抗菌、抗ウイルス、VOC(揮発性有機化合物。光化学スモッグの原因となる物質)の吸着除去、調湿といった機能があることに着目して開発されたのがこの「消臭袋」です。
越前和紙にコーティングして使うことで軽さや柔軟性を実現したため、靴の中にいれるといった使い方も可能になっています。

ただし、漆喰は強アルカリ性でもあり、洗面、キッチンなど水濡れする可能性がある場所やお子さんやペットなどが接触しやすい場所に置くこと、食品や食器などに直接触れるような使い方は不可。また、濡れた手で触ると、皮膚の弱い人はまれに炎症を起こすことがあるので注意が必要です。

でも漆喰の特性を知った上で使えばしっかり効果が得られますよ。

■「消臭袋」のイチオシの使い方は、靴の中や靴箱に入れること

「消臭袋」は2個1組での販売。添付の説明書にもおすすめの使い方として書かれていたのが、靴やブーツの中、あるいは靴箱にいれること。使用環境などによって差はありますが、概ね1ヶ月~3ヶ月程度効果が持続するそうです。

■においが気になる場所にインテリア風に吊ってみるのもおすすめ

なんとなくにおいが気になる場所では吊り下げ型にアレンジして使うのもよいでしょう。
「消臭袋」の外装は和紙なので見えるところに吊ってもインテリア風に楽しむことができます。
写真はリボンで吊り下げるようにしただけですが、DIYが得意な方ならモビール風にアレンジするのも素敵ですね。

■籠や箱にまとめて入れるのもおしゃれな楽しみ方

和紙の質感や柄を生かしてインテリア風に使うということでは、籠や箱に入れるのもおすすめです。靴箱の写真にあるように小さな籠にまとめていれてもいいですし、紙箱などを使っても。

下の写真は桐の空き箱に入れてみました。
「臭い」だけでなく、化粧品などの「匂い」が気になるドレッサー周りや棚などではこんな風に飾ってみるのもいいかもしれません。

■自身のニーズに合った使い方やアレンジを工夫するのも楽しい!

「消臭袋」の中には何がはいっているの?と気になる方もいらっしゃるかも知れません。開けてみたところ漆喰をコーティングした和紙を細断したものが入っていました。
つまり袋も中身も同じ素材ということですが、袋を開けて使うことはやめておきましょう。

機能性・装飾性からさまざまな使い方の可能性がある「消臭袋」。あなただけの素敵な使いこなし方をみつけてください。

(ペンネーム まつもとようこ)