• 235 多彩な楽しみ方ができる風雅な装いの福井銘菓「羽二重風呂敷」

FEATURES

特集・読み物
「福井のしあわせな291のこと」

235 多彩な楽しみ方ができる風雅な装いの福井銘菓「羽二重風呂敷」

2018.03.01

多彩な楽しみ方ができる風雅な装いの福井銘菓「羽二重風呂敷」

たおやかな絹織物・羽二重になぞらえた和菓子「羽二重餅」は、福井みやげの定番として多くの人に愛されています。
中でも今回ご紹介するマエダセイカの「羽二重風呂敷」は和菓子好きならぜひチェックしたい品。絹織物の風呂敷包みのように装われた見た目の美しさもさることながら、中身の羽二重餅も通常の品とはちょっと違うんです。
そんな「羽二重風呂敷」の魅力とおいしい食べ方をご紹介したいと思います。

■思わず誰かに贈りたくなるパステルカラーの風呂敷包み

まずは外装。四季の花々や御所車がパステルカラーで描かれた不織布の風呂敷に包まれていて、とても優しい雰囲気です。横10cm、縦15cm程度と小さめながら存在感があるので贈り物にもぴったり。

風呂敷をほどくと中は脱酸素剤を封入したパッケージ。この袋にも風呂敷と同じ柄が印刷されているんですよ。
これを開ければ10個入りの羽二重餅が登場。菓子楊枝がついているのも食べやすくてうれしい配慮です。

■柔らかだけどコシがあるちょっと厚めの羽二重餅

冒頭に書いたようにこの「羽二重風呂敷」は、普通の羽二重餅とはまず形状が少し異なります。直方体に近いんです。薄く延ばした羽二重餅に慣れていると少し意外に感じるかもしれませんね。

そして食べてみると、厚みがあるから羽二重餅のコシが楽しめて食べ応えがしっかり。それでいて羽二重餅ならではの柔らかさも生きていて、このバランスが「羽二重風呂敷」の味わいの魅力です。

「羽二重風呂敷」には、この白餅のほか、きなこをまぶしたものや大納言小豆を入れたもの、黒胡麻きなこ味のものがあります。

■シンプルな白餅は和パフェの素材として使うのもおすすめ

白餅はあっさりした甘さなので、蜜や餡、きなこなどと組み合わせてもおいしく味わえます。
写真は黒蜜と黒豆甘納豆を添えたもの。「羽二重風呂敷」はこくのある素材との相性がよく、味をひきたてあいますよ。

■冷やすと食感が変化して、新しいおいしさが楽しめる!

羽二重餅は熱を加えると液状に溶けて扱いにくいので煮たり焼いたりはNG。でも冷やすのはおすすめです。冷蔵庫でよく冷やすと表面は軽やか中はもっちりという感じになり、冷凍するとまた違ったおいしさが生まれます。
キューブ状に切ってから冷凍した「羽二重風呂敷」を、みかんの果肉と一緒にミルクに加えてみました。ゼリーキューブよりも弾力があるので<食べるドリンク>の良いアクセントになります。

■いろいろなシーンで活躍まちがいなしの「羽二重風呂敷」

「羽二重風呂敷」は、手頃なお値段&誰にでも好まれる味わいなので、福井のおみやげとしてだけでなく、プチギフトとして使うのもおすすめです。
もちろん自分用にもぜひ!普段のおやつからおもてなし用の菓子まで、いろいろな使い方ができますよ。そして39cm角の風呂敷は意外と丈夫なのでちょっとしたものを包むのにも便利。

絹織物の産地として栄えたいにしえの福井の町に思いをはせて「羽二重風呂敷」を味わってみませんか?

(ペンネーム まつもとようこ)